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| 主婦同士が誘いあってお茶しに行って、支払いをお互いが主張しあう。 って光景や場面があるみたいですが、主婦といってもこの2mをこえる巨体の2人がこういう形ですると大迫力&大迷惑です(笑) 娘達はちょっと呆れ気味(笑) まだこのパワフル主婦を止めれるほどのパワーはないし、下手に止めに入ると大怪我しそうです(^_^; 早苗は大人しい性格ですが、やはりこういう形になると熱くなっちゃうようです。 力比べ、腕は若干早苗の方が太いですが、ほぼ互角。プロレスの勝負になると…わかりません(^_^; 2人とも超パワー&タフですので…この後の喫茶店は…どうなることやら(^_^; こういうのに止めに入れるのは超巨体のみなさん。この後エリカ達は真実や紗耶佳やナオミに電話し止めてもらったんじゃないかな… Sirius☆さんの書き込みを見た後、数時間で描きました。 |
「まあまあ、ここは私が払っておきますから」この早苗の言葉が発端。 久しぶりに来日したトレイシーを迎え、子連れでお茶を楽しんでいた時のこと。 「待って、エリカもいつもお世話になってるし、私に任せて」 「そんな、気を使わないで下さい。エリカちゃんももう家族みたいにしてますし…」 「たまに日本に来た時くらい格好つけさせてよ早苗さん」 トレイシーはバッグの財布に手を伸ばす。 「あ、ちょっとトレイシーさん…」早苗は思わずステイシーの腕を掴んで止める。 「私、だしますから♪」 「そうはいかないわよ〜」 ぐぐっと腕に力が入る。しかしその腕をおさえる早苗の腕にも力がこもる。 「早苗さん〜離してくれない?」 トレイシーは早苗のおさえている手を空いている手で外しにかかる。 「そうはいきませんよ〜」 その外そうとする手を早苗はおさえていない方の手で止めにかかる。 「ほんと、私がに払わせて下さい〜♪」 「いえいえ、私が、ね?」 口調は穏やかだがお互いの手の攻防が繰り広げられる。次第に力もこもって来る。 がっしり、とお互いの片方の手が組合わさった。 ギリっと音が聞こえてきそうに力がこもり、ぐぐっと腕の筋肉が張る。 「も〜早苗さん強引ね〜♪」 「トレイシーさんこそ〜♪」 ぎゅうううう〜っとお互いの手に力が入り、思わず2人の腰が浮く。 口調だけは柔らかだが顔つきが2人とも険しくなる。 力が入り、2人とも一回り上体の筋肉が膨れ上がっている。 がっしりと空いた方の手も組み合い、テーブルを挟んで立ち上がる。 お互いレスラー。基本的に負けず嫌い。2人の頭の中でゴングが鳴る。もはやここはリングだった(笑) 「うふふ♪子供の前で恥かくワケにはいかないのよ〜♪」とトレイシー。 「私も、このままでは主人にも叱られますわ〜♪」 がしつ!!と胸を合わすと力くらべは本格化した。2人の間にあったはずのテーブルは、エリカ達によってすでに避難させられていた(笑) こんな状況は、エリカ達には日常茶飯事だったが、場所が悪い。周りには他のお客もいる。 「ねぇママ…」エリカが2人に声をかける。 「みっともないよ…」絵里香が続ける。 しかし、熱くなった巨体主婦2人の耳にはもう入らない。 「ああ…ダメだこりゃ」「皆さん、逃げた方がいいですよ〜」「こうなったら怪獣と一緒だから〜」 エリカと絵里香は口々に周りの客に声をかける。 その後ろでは、トレイシーのブレーンバスターで叩き付けられた早苗の巨体が近所のテーブル、イス、お客を派手な音と共になぎ倒していた。 「ああ〜始まった!」 エリカ達はそそくさと避難する。残念ながら2人に母親を止めれるだけのパワーは、まだない。 ちらりと振り返ると、早苗の反撃のラリアットがトレイシーをなぎ倒し、ついでにカウンターも破壊していた… ひと段落ついた後の、店や人への弁償の支払いは、お互いに譲ったとか(笑) |
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